不安を


初期歌詞(2ch過去ログから)

好きな言葉 何  好きな人は誰
遠い空の下で しかし君がたって
怖い人ものはない 怖い人だらけ
俺は俺のままで しかし君が
戦場で死んだムカデ紫の 戦場で死んだムカデ紫の
三輪車進め 三輪車
この夜の向こうまで 行け

好きな人は誰 好きな事をやれ
君は君のままで しかし君は
戦場で死んだムカデ紫の 戦場で死んだムカデ紫の
三輪車進め 三輪車
この夜のむこうまで 行け

不協和音と君がいて そこで空から舞い降りた
付け足さないでそのままで
君に聴かせる愛の歌

戦場で死んだムカデよ 戦場で死んだムカデよ
戦場で死んだムカデ紫の 戦場で死んだムカデ紫の
三輪車進め 三輪車
この坂のむこうまで 行け

好きな言葉何 好きな人は誰
遠い空の下で



時がたつのをこうやって ただ待ってる それだけ
隠し切れない傷だって 消えてしまうものだっけ
悲しみを追い払ったら 喜びまで消えてった
あの日から僕は全力で走ることをやめたんです
I'm not by you

一つ残らず計算で  割り切れないことばかり
確かなことは少しだけ この胸にある想いだけ
I'm not by you

そばにいく そばにいる そばにいく
そばにいる そばにいたい これからそばにいたい


暗闇の中で僕は 一人でいることを決めた
全て憎む僕のことさ そんなに××××いた
分かり合ってくれる一人の(?) ×××を助けるのなら

ためらって(さすらって?) 通りすぎて 息の根を止める
寂しくていつまででも そうやって動けないんだろう(?)

さようなら さようなら
さようなら さようなら

全てを捨ててしまえば 何にも残らないんだ
このままでは××××たんだ
わかりきっているのは××××

寂しくて 通りすぎて ××の×を触って
間違いも××××さも
すべて手に入れたいと思うんだろう(?)

××××と思っていた
さようなら さようなら
遠回りしてて
さようなら さようなら

太陽(?)を落としてからは どうでもいいと思えた
深い××で ×××××××が 夢描いてた(?)

寂しくて 微笑んで 逆らっているような(?)
××××も ××さえも(?) すべて××××たい
寂しくて 黄昏て(さすらって?) 波の音を聴ける
××××の ××××ても 何も××××ないより

さようなら さようなら
さようなら さようなら


漂って行くんだこうやっていつまでも 感傷と言う名の宝物に付き合って
一回りなんて寝たから分からない 俺の友達はチュウハイとウイスキーだけ

これも扱いされいつまでも 直せるもんなら早くやってみろ
彷徨った先にあるのは栄光だと 教えられてはいるが分からねえぞ

彷徨って 流れ着いて 嘘だって 言わないで

君の居てるとこにup side down 君の声外にup side day
理想を持って今日を生きてるって
君の唸るところup side down 君の声遠くup side day
理想を持って今日を生きてるぜ

テレビをつければ同じ芸人が 同じネタやってもう飽きてきた
寝ようか どうしようか 何にも したくないね

君の居場所何処よup side down 君の声届けup side again
理想を持って今日を生きているだけ

その声は遠く 誰よりも遠く サハラより遠く オーストラリアよりも遠く
世界の中心だって 世界の最下層だって 同じ地球で叫びたいもんだぜ

君の居場所そこにup side down 君の声届けup side again
そう思って今日を生きているぜ
君の嘘をよそにup side down 君の声届けup side again
理想を持って今日を生きている

人は一人でも生きていける

気まぐれながら続く何処までも この列車の最終はいらない
全部俺が決めてきたんだこの道を 叫ぼうとも誰も見たりしねぇ

何かを生み出すことの苦しみを 身ごもって体のやつ????(聞き取れなかった)
???????(聞き取れなかった)惹きつけさようなら やりたいのも????て探す

彷徨って 気まぐれ ちゃんとやって 生きればいい

神の????(なんかグダグダ言ってる) upside down ????(なんかグダグダ言ってる) upside down
嘘を持って今日を生きてる

神の意思がそこに 無くなって  魂に残れ なくなって
嘘を持って今日をはいてるぜ

誰かをあこがれるようになっちゃう 終わりだ
君がどこかにいっちゃったよ いいのかい?

「漂って 流されて いいの?」って 聞かないで

神の意思がそこに 無くなって ????(なんかグダグダ言ってる) upside down
嘘を持って今日を生きてるぜ

旅の始まりは遅く つまり天地は無く 君の手は小さく うまく握れずに
むこうで漂った 最後の会社で(?) 時間のむこうにあるのだと 叫ぶ

神の意思がそこに upside down  金色に光る upside down
理想を持って今日を生きてるぜ

神の意思はここに upside down  その気になれる upside down
嘘を持って今日を生きてる

人は一人でも生きてゆけるぜ


105 名前:ミニグラ ◆ipNumGIRls 投稿日:02/12/28 23:50
こんなスレあったんだね。

じゃあ「翌日」の続編の歌詞をわかる限りあpします


(明日に変わる意味を) 意味を… 意味なんて
でも 意味を(×3)
ねえそのその目の前にある鼓動 崩れ(?)落ちそうな物
君へ 言わないでさ(?) 誰が拾う

なぜ(×3)問いかけても 答えは わかんないもん(?) 教えてくれないし
君は一人だし

急いで 一人で 消えてゆく その前に…


430 :名無し戦隊ナノレンジャー!:03/05/05 04:58
寝れないしヒマだったのでレポを試みたが、
顔の濃い兄さんとの語らいはとても文字にしきれないので
とりあえず1曲ずつについてしゃべった部分だけやってみましたよ。
音楽とかギターとか知識不足でよくわからなかった部分があるけど。
まちがってたらすまんな。


01.イエロウ
lowにすると、まあ低いだしね、漢字でなおしても面白いし…とか、お宅、みたいな家にlowでね…
そういういろいろなんか、曲…タイトルから、
すでにもう曲のイメージが膨らむみたいな…いいかなあ、と思って。
あんまりシロップらしくないっていうか、あんまりリフで始まるとか、そういう曲がないんで、
なんかこう…まあ1曲目で盛り上がりたいなあ、なんて。
曲順決めたのは、えっと締め切りですよって言われる日の、前日の夜とか。
いつもだいたいそこまで迷うんですけど。
曲順ってやっぱりいつもすごい迷うんですけど、特に今回はアルバムじゃなくてシングルですよっていう、
ほとんど詭弁に近いようなことを言いたかったから、1曲をがーって…66分が1曲なんだっていう、
そう言うために苦労したんで…


431 :名無し戦隊ナノレンジャー!:03/05/05 05:03
02.不眠症
もうスタジオは抑えてあって、その行く前日かなんかにコードだけ考えて、
で、当日みんなでこんな感じでよろしくお願いしますって音出して、で、その日に録っちゃった。
ほんと一発…ですね。コード進行があれば、もうあとはどうにでもなるっていうか。
メロディーはもう、自分のなかでいくらでも出せるっていう、変な確信があるから、
とりあえずこう、そういうのが浮かべばもう、勝った!っていうか…うん。
で、そのあとはみんながどういう色つけてくれるかなっていうかね、
それをを楽しみに、っていう感じで出来てきました。
曲の核になるその…雰囲気を決定付けるものは何かっつったら、
僕はどっちかっていうとビートかな、って思うとこもあるんですよね。
いいドラムが叩かないと…やっぱり曲としていい悪いって、そこで左右されると思うんですけど、
僕が提供できるものはギターだから、そこの中だけで言わせてもらうんであれば、
もうコードがまずありきていうか、響きっていうかね。
別にその、ソニックユースみたいにいろんなギターをチューニングかえてね、やるとか
そういう実験的なものまではいかないんですけど
普通のノーマルのチューニングの中で、自分がどこまで怪しい感じっていうかね、
自分のなかでまだ弾いたことが無いというか、コードネームを自分が知らないコード…進行、
を探すっていうのが結構…それになんかこう、喜びがある。僕の作曲課程のなかで一番楽しいところというか。


432 :名無し戦隊ナノレンジャー!:03/05/05 05:03
03.Hell-See
最初のリフっていうかな、アルペジオがあるんですけど、それをずっと弾いてるっていう。
途中でこう、ある種のこう…グランジっぽい展開になったりするんですけど、
基本的にはほんと1コードを突き通すというか…うん。で、それをこう、目指してるところもあるんですよね。
シロップっていうバンドを組んだ時に、やりたかったことができたんで、
じゃこれはもうタイトルトラックだ、と思ってHell-Seeってつけて、それで歌詞も考えていったんですけど。
以前までは割とほんとにもう、コントロールするのが…しないとわりとすすまないっていうか、
自分の中で絵をかいていって、みんなに見せないとできない、みたいなところがあったんですけど
今回からキタダマキさんっていう方にベースをお願いしてるんですね、で、
もう自分はほんとにもう、今ではメンバーのように思ってるんですけど、プロフェッショナルな方で、
色んな、こう自分から出したものからもう…こんなのもあるよ、こんなのもあるよ、みたいなね、ことも
できる方だったんで、わりとこう任せたというか。今回に関しては。
でヘルシーもこう、自分は同じことやってて、で、ベースが色付けをしていってくれたっていうか。
全部自分のなかでやるっていうのはすごいこう…あの楽しいことなんですけど、ちょっと寂しいことでもあるから。
バンドとして考えたら今の状態っていうかな、形態は
すごい楽しいなーっていう風に思わせてくれた曲でもありますね。


433 :名無し戦隊ナノレンジャー!:03/05/05 05:04
04.末期症状
末期症状だーっていうのがメロディーで、そっから広げていきましたね。
曲の最初に抱きまくらって出てくるんですけど、それはもう、なんかレコーディング中に、歌録りのときに
なんか末期症状だってずっと言ってるのやだなーと思って。
で、あ、抱きまくらってあうなーと思って、待っててもらうんですよね、みなさんに。
エンジニアの方とかも、まだかなーって思って待ってると思うんですけど
それをこう…どっかの会議室かなんかで、ずっとこう…やってて、出てきました。
もう今回はね特にそういう感じだったですね。
で歌っちゃって、あー歌っちゃった…でもそれはもう、しょうがないっていうか。
逆にそれはこう自分で後から聴いて笑えて面白いし。でもそこに関してその、
適当じゃなくて、自分が…こう表現したいものの、中にちゃんと入るものを探そうと思うと、
結構追い詰めないと出てこないんですよね、これが不思議なことに。
だから、やり方としてはちょっと不健康ですけど、
なんかそれはちょっと…なかなか変えられないものがありますね。


434 :名無し戦隊ナノレンジャー!:03/05/05 05:05
05.ローラーメット
言い訳する人はきらいなんです…何に対しても。
で、やっぱりロックスターになる人って、絶対言い訳しないんですよね。
それをすごいこう…憧れるっていうか…うん。
全部自分に返ってくることわかりつつも、なんかこう、やる勇気がある人っていうかなあ。
うん…だから見た目的に派手かどうかっていうのじゃなくてね。
なんかこう捧げちゃってる人っていうか、もうすべてを、表現に…ロックっていう。
カート・コバーンと(?聞き取れなかった)が全然違うけどロックスターだとすれば、
その定義もよくわかんないし、ただの上昇志向みたいなものにとらわれるのはやめようっていう。
自分に対しての戒めですね。こういう音楽やってれば特によく聞かれるんですけど、
ほんとにそのリアルって何かなーっていうのは、すごい…わからないですね。
その…音楽のなかでロックをやっているとかいうことが、すでにリアルなのかどうかっていうのが
わからないから…自分にとってね。
とりあえず、なんかずっと嘘つきながらやるにはやっぱタフさが必要だし、それはたぶんできないと思うから
どっちを選ぶかって思えばやっぱり辛苦にね、誠実なほうを選んだほうが楽じゃないかなって思って。
やっぱり演じるとか、さっきのロックスターの話じゃないですけど、
そういうものになるためにがんばるんであれば、素の自分…その素の自分ナチュラルな自分って何か
もう未だに模索してますけど、光の加減で変わっていく自分、
もしくはその…毎秒毎秒全然違うものが…ね、血の巡りと一緒で、変わっていくものを
写しとっていくっていうかね。僕はカメラマンじゃないからフィルムじゃなくて音楽ですけど、
音楽の中に写しこんでくっていうのが…うん、わりともう、核っていうかね。


435 :名無し戦隊ナノレンジャー!:03/05/05 05:05
06.I'm劣性
ちょうどツアー中と、レコーディングの曲出しの期間て重なってて。どうしても出来ると、
もう…アルバムを作るためには、もうそれで曲を練っていかないといけなくなっていたんですよね。
ライブをやるためにその…いろいろ考えるじゃないですか。それでライブをやれば
そこでどういう感じになるかとか、曲どんどん変わっていくし、リアクションとかわかるから。
それで、こう…この曲はどういう風にに仕上げればいいのかとかいうのを
ライブを使ってやるしか無かったですね。
―必然性から?
必然性…があるっていうのは、ちょっとこう、調子がいいんじゃねぇか?と思われるかも知れないけれども
やっぱりその…ある一方でやっぱディレイドっていうのは昔からあるストックの曲だから
それをこうあの…やるっていうのはわりと自分の中では消化していく作業に近い。感覚が…
そんなこと言うとね、なんか…じゃそんな事言うとなんか全部そうじゃないかって思われるかも知れないけど
わりと新鮮な感覚でいつもやりたいと思ってるんで。


07.(This is not just) Song for me
小学校のときね、その…ちっちゃいころにうけた感動を、今はこう、なんでしょうかね、みなさんにこう、
あの…ネタ、ネタっていうかな…その…仕込んで披露する側になってる、いつのまにか。
それは自分が望んだことなんだけど、でもあのころはほんとに魔法で、ドリーミングだったんですよ、
もう世界が変わるっていうか。自分は日本のちっちゃな町に住んでて、でも遠い英米のね、
その…音楽、どんな世界かわからないけれども、すごい…受けたものっていうか、
すごいイマジネーションが働いて感動したことがね、
なんでこう…なくなっていくんだろうっていうその、せつなさっていうか。
けっしてその、ネガティブな意味ではなくて、だからこそ、なんかこう、自分で生み出そう、
そんで、それをみんな自分と同じように、感じてもらえるようになればいいじゃないかっていうか、
その順番が来ただけだよっていう、ことなんだなっていうか…うん。


436 :名無し戦隊ナノレンジャー!:03/05/05 05:06
08.月になって
わかりやすい歌詞でラブソング書くっていうのは、すごいはじめてに近いかなーと思うんですよね。
自分にとってはそんなにこう…俺がラブソング歌ってどうするっていうか、そういう気持ちもあったし、
上手じゃないと思ったんですよね。その、人との関係を歌うときに、その恋愛…恋愛かな?
恋愛…においてラブソングって言うのはなかなか…うん…なんかカッコつけてたわけじゃなくて
ほんとになんか、歌えないよなーっていうか、嘘だよだって俺が歌うとっていうか。
ラブソングのラブをどう解釈してんのかがわかってないていうか。
親に対しての愛なのか、女性に対しての愛なのか、世界に対しての愛なのか、わかんないけど
いろんな愛があるとして、その…どれも全然わかってないっていうか。
それがコンプレックスだったんですよね、すごいね。
だからその、わからないからこそ、わかりたいっていう歌をずっと歌ってきたと思うんですよね。
今回だからそういう意味ではすごい、自分でもびっくりしたっていうか、
こういう歌詞がでてきたっていうのは…うん。


09.ex.人間
これは結構僕の中だけですけど、リスナーの方には伝わらない部分だと思うんですけど
ヘビーな…一番ヘビーな曲かなーと思ってて。
自分の思ってることを、っていうかほんとの感情みたいなことを、
やっぱり出せない曲っていうのがあるとすれば、これはけっこうそのなかの1曲で、
なんか…人に劣るというか。元人間、だから俺は神になったーってことではなくて、
元人間、俺はもう人ではなくなった、じゃなんだろう、わかんないけど。
うん…ちょっとこう…うん…かなしい歌ですね。
メンバーに歌詞のことをたぶん言うと…それは解釈しされちゃうとね、狭くなっちゃうんだよね。
だから好きなように、その時に感じたものをやってほしいっていうか。
ライブでもそうだし、レコーディングももちろん、そうですね。


437 :名無し戦隊ナノレンジャー!:03/05/05 05:07
10.正常
残酷な音っていうかな…うん。すごいこう…
そっから正常って曲はふわーってこう、あの、遠い世界にいくんですよね。逃避するんですけど。
それに耐えられなくなるぐらいの、悲惨な情景を思い浮かべていただければいいっていうか。
自分の頭の中で、思い浮かべる中で、一番いやな、考えたくない状況を、
ノイズにしてしていれてみたんですけど。
進化しないな、っていうかね…うん。進化しないから、じゃあなんで生きてるんだろうなって思うと
普通に日々をその…生きるってことだけなんだなって。でもそれが一番キツイことなんだろうなっていうか。
なんか…やっぱ毎日毎日こういろんな会社がね、いろんなこう、物を発明したりとか、発見したりとかして
商品にしたり、いろんな学者の人がいろんなもの発見したりするけども、
結局はなんかあんまりこう…それは進化なのかなっていうかね。
進化ってなんだろうってときどき思うんですよ。
完全にもう、ぶっ壊してるとしか思えないから、世の中って。人間が。
何をもって進化と、ゆっとるんだお前らは、…お前らっていうか、自分も含めて。


438 :名無し戦隊ナノレンジャー!:03/05/05 05:07
11.もったいない
自分が歌っててはいっちゃう、ギリギリ、っていうか、うん。そういう歌かな。
あんまりこう、まああの、歌ってて楽しくは無いていうか…うん。でもまずだから、ちょっと楽しいっていうか。
なんかこう、そういうぐらいのね、ぎりぎりのところになんかこう、居て、
やっとリスナーの人とちゃんと向き合えたって言えるんじゃないかっていう幻想があるんですよね。
「もったいない」って僕が絶叫することころがあることで、
なんか自分へのこう…なんか…なんだろうな…その怒りとかもしくはその、
逆に救いになっているかもしれないし。
それを封印するっていうか、その自分の中の感情を押し殺してしまうんじゃなくて
それも提供してしまうっていうか。そこになんかね、美しいものが生まれるのかなと思うんですよね。
人間ってそんなにきれいなものじゃないから、どうしてもこう、繕っていくけれども、でもその…
イマジネーションと、その…どういう風に組み立てるかとかね、その…ひとつの絵として美しければ、
どんなに酷い自分の中の心象風景でも美しくなりえるっていう。
それがたぶんポップミュージックのいいところだなーと思うんですよね。


12.Everseen
少しこう、ずーっと重いから…アルバム。うん。曲調は結構ここでこう少し、抜きたいなっていうか
少しこうわかりやすい解消のしかたっていうか。ロック的な方法論を使って。
でも言ってることは結構また、たいして変わらないんですけど。それが必要だなと、思ったんですよね。
自然のテンポ感はもう…おっそいですねー。血圧も低いからかもしれないけど。
だから逆にこう、音楽をやってることで少しは上げてもらえるっていうか。いいバランスですね。


439 :名無し戦隊ナノレンジャー!:03/05/05 05:08
13.シーツ
開放弦好きですねーうん。3ピースだからどうしても音を、音像を埋めなければいけないっていうところが、
そんで歌も歌ってるし、っていうところもあるけれども、
開放弦ってすごくこう…微妙な音階でも、もしかしたらスケールアウトしてても、大丈夫な時あるんですよ。
なんかこう…完全にこう、ちょっとギリギリだなーっていうのも
普通に弾いたらアウトなんだけれども、倍音がすごい多いから。開放弦っていうのは。
で、そこが…なんか新しい響きをね、生み出す要素の一つだなって思ってるんで。
ちっちゃいころからほんとそれは…その、ギターはじめて作曲し始めたころから、
なんか鳴らしてんのが好きでしたね。6弦の全部。全部鳴らしてあげたいみたいな。
どうしてもこうロックをやってると上の456あたりをジュンジュンジュン、ってやりたくなっちゃうんだけど、
どうしてもクリーントーンが好きだから、全部鳴らしてあげたくなっちゃうんですよね、スミスとか大好きだし。


14.吐く血
これもほんとに最初のほうの、アッパーな曲を作りたいなーなんていうときにやってて…うん。
でもこんな歌詞がのるとは思ってもいなかったから…うん。
なんか…ほんとにどうなのこの曲?っていうかね、
これはちょっとシロップっぽくないなーぐらいに思ってたんですけど、
この歌詞をのっけたときにね、あ、入れたいなーって思って。
ギターヒーロー?うーんぼくは…うん、GH…とかね、
日本で言ったらバービーボーイズのイマミチトモタカさんとか。
ポリスのアンディー・サマーズもそうだし、やっぱ空間系のものを使ってる人とかは、ヒーローなんですけど。
わりと吐く血とかの曲に関していえば、そんなにこう、そういうのはいないんですね。
80年代の人がいないんですけど…
リフのカッコよさみたいなものは一応とっててわかるから…うん。そこがちょっとでてる曲なんですよね。


440 :名無し戦隊ナノレンジャー!:03/05/05 05:08
15.パレード
自分のために、最終的にアルバムを作る、っていうかんじになっちゃったんですよ。
不思議とその…あの…今まではわりとその誰かの、
リスナーっていう見えない何かのために曲を作ってたんですけど…うん。
それにしては結構、俺が俺が、じゃねえか?って言われると思うんですけど。
でもなんかほんとに…今回はほんと好きなように、自分のために、自分の心とか、魂とか、
あるとすればそれのために書いた詞、もしくはその…同じように自分の愛せるなにかに捧げたい、
そういう気持ちがあったのかもしれないし。
そういうこう穏やかな、…そうですね。ま、ある…僕はわからないけど愛情、愛なのか、それに、
最後そこにたどり着きたいなっていう、うん…気持ちで15曲、流れていってるんで、最後はこう
言葉で上手くいえないですけど希望みたいなものね。うん、明るい希望でもなんでもないですけど。
自分なりに、あ、明日も生きようっていうか。助けたいなっていうか、救いたいなっていうか。
答えはなんも見つかんないけど、救われたいなと、このアルバムで…っていう気持ちが、
ああいうこう、穏やかな曲調にさせたんだな、と思います。